2019年10月/ 09月≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031≫11月

 ●YouTube     ●Facebook     ●Twitter

   

2019.05.10 (Fri)

Mother's Day 2019 ②

◆pm21:00
 阪急塚口駅北側は、尼崎でもオシャレで渋い店も多く、お酒の入った若い女の子たちの少し高い声に包まれている。そういう女の子たちは、たまに突拍子なく周りを気にせずに、踊りだしたりするので体が当たらぬように、気にしながら追い越して歩く。
 阪急伊丹線の線路沿いからは、人通りも少なくなり寡黙に駅に向かうサラリーマンしかすれ違わない。暫く行くと今夜の目的地である“スナック 路”が薄明りの線路沿いに浮かんで見える。
 扉を開け『こんばんわぁ…』っと中に入ると、不思議そうに此方を見る茂子ママ…『あぁ…久しぶり』っと思い出してくれたようだ。
カウンターに腰掛け瓶ビールを注文、此方はアサヒのドライしか置いていないので、ドライを頂く。以前に『ママも一杯どうですか?』っと進めたことがあるが、一切飲まれないのである。
 
 ゴールデンウィークの事を尋ねると、月曜日定休以外は通常営業していたらしいのであるが、全くの暇…三月四月は全くダメでしたっとの事であった。尼崎の他のスナックでは、少なかれ三月は送別会や歓迎会が行われるが、70代や80代の御爺様相手の店なのでそういった事に利用されることが無いのである。
 小生から茂子ママに、陳腐ながらも母の日のプレゼントを渡した。大変喜んで頂きカウンターの端に飾ってくれた。

◆pm22:00
 実家に帰郷した息子の様に、只々二人でテレビ観ながら飲んでいると、昔の乳母車みたいな歩行器を押しながら、大丈夫ですか?っと思うくらいの御爺さんが入って来た。
 『この間に話した…高級な水…注文するのか…聞きに来てん…』っと電話でも済ませれる用事で、何処から来たのかは知らないが、バスに乗って来たらしい。ママは一言『いらんそんな事より飲んで行くの?』全くお金も持ってなさそうな御爺さんは、其れを聞きにだけ、やって来ただけらしい…こういう方ばかりなので、送別歓迎会など無縁なのも納得する。
 イイ切っ掛けなので、小生は帰ることにし、会計を済まし、お釣りの500円を持って次に向かうのであった…。

◆pm22:30
 JR塚口駅。見渡せば目的の物が無い…途方に暮れていると、さっそうと軽トラックがコインパーキングに入った。小生が待っていたのは、屋台のラーメン屋である。
 オヤジに『今夜は休みかと思った』っと言うと、申し訳なさそうに、だいたい10時半くらいからココに来て、其れまで街中を流しているとの事であった。
 暫く待っていると、いつもの小生の大好きなラーメンが出来上がり、先程の御釣りで貰った500円を渡す。汁の最後の一滴まで飲み干し『あぁ…ごちそうさま』、満腹で腹も心も満たされ帰るのであった・・・おしまい。
スポンサーサイト



19:51  |   |  EDIT  |  Top↑

2019.01.30 (Wed)

プロボウラーの顔

◆pm21:30
 相変わらずの野暮用で阪急塚口まで来ている。オシャレ居酒屋の立ち並ぶ街で唯一覗けるスナックはココ“snack路”である。
 扉を開けると、金持ち友達家のキッチンリビングに御邪魔したような感じのカウンターで三人婦人会議中…どのような御関係か知りませんが、お客さんが来たぁ!っという感じでお姉さま二人帰られ、小生は適当に座らせて頂いた。
 近くに来たら最近は必ずココを覗くが、瓶ビールを一本飲んで帰るつもりだ。
 茂子ママは来年で傘寿かなぁ?肩書はプロボウラーである。最後にボウリングしたのはいつですかぁ?っと聞くと一年くらい前かなぁ…スコアまでは言われませんでしたが、まだまだ良いスコア出るよぉ!っとの事である。以前は半年に一度、店でボウリング大会を開催していたらしいのであるが、客の高齢もあり現在はしていないらしい。下坂部町にある“大洋パークレーン”ではプロなので現在でも無料でプレーさせてくれるらしい。
◆pm23:00
 瓶ビールは既に一本空けているのであるが、もう一本のタイミングがテレビを、ずっと見てはテレビに突っ込みいれているので、予定通り一本で帰ることにした。そうそうお姉さんの「加茂さくら」の事を聞いたら、『昨日東京で“徹子の部屋”の収録に行ってたのよ、五月のオンエアらしい。』良い情報を聞かせて頂き帰路に就いた。

 阪急塚口駅からJR塚口駅までは歩いて15分くらいかなぁ?中々の距離あるが、それでも行く価値がある屋台ラーメンの「阪神軒」が在るからである。
 10歳くらいの子供を連れた親子が先客でいた、とても屋台のラーメン屋と絵になる風景である。会話を聞くつもりでも無く聞いていると、奥さんが店主に『なんばで金龍ラーメン食べて、たこ焼き食べて帰って来てん!それで帰りにヤッパリ此処のラーメンも食べたいから来てん』…なんぼほど食うてんねん((((;゚Д゚)))))))。知らぬ間に吉本新喜劇の舞台でラーメン食べているのか?っと錯覚させられる夜でした・・・おしまい。
15:33  |   |  EDIT  |  Top↑

2019.01.05 (Sat)

一歩が路となる

◆pm21:00
 阪急塚口駅南側にはサンサンタウンっと呼ばれる昭和遺産とも言えるショッピングモールがある。近年経営不振のダイエーが撤退し、新たにマンションを建設中である。
 塚口駅は、阪急神戸線と阪急伊丹線が乗り入れする駅で乗車する人数も多く、新年会のサラリーマンや学生で街も賑わっている。

 駅から北へ4分ほど歩く…人通りも少なくなり少し寂しい、すると最近の行き付けである“snack 路”がポツンとライトに照らされ存在する。
 扉の前には立派な門松が飾られ、中からはカラオケの歌声が結構な音量で聞こえる。
 そろっと中に入るとママが『おっ!おめでとうさん』、カウンターに三人(夫婦と高齢オバさん)の常連さんと思われし御客さん。一人の年配のオバさんに『えらい騒がしくすみませんねぇ』っと余り心根にも無いような言いぶり言われた。
 カラオケを楽しむようなスナックなので歌うのは構わないのであるが、大声量で歌っているので酒の回りも早いご陽気に途切れも無く三人で歌われていた。
◆pm22:00
 小生が入店してからノンストップで1時間、その前から歌っているのでコンサート張りに歌い、燃え尽きたのかぁ?別人のように帰られた。
 ことし傘寿に成られる茂子ママは元プロボウラーであり、その前は宝塚歌劇団の女優である事は以前もブログで紹介したが、一回や二回ぐらいでは、その波乱な人生を全て聞くことは出来そうもない。
 『あと何年くらい(スナック)続けて貰えますかぁ?』っと尋ねると『椅子を新調したばかりだから、五年はするよ』っと何とも粋な方である。
◆pm23:00
 色々と貴重な御話を聞かせて貰い、時間が経つのも忘れるとこでしたが、今夜はコレにて退散…家の近くなら毎晩でも寄りたい居心地のいい場所である。

 帰りにJR塚口駅へ向かった、屋台のラーメン阪神軒で醤油ラーメンを頂くためである。前回年末に来た際には、屋台がいつもの場所になく、直ぐにUターンして帰ったのであるが、今夜も駅前に見当たらない…ガクっと肩を下ろし帰ろうとすると、駅の端向かいにあるコインパ^キング目をやるとぉパーキングに駐車しながら営業する阪神軒トラックを発見
 たぶん駅前で営業してたので、道路交通法か何かで文句でも言われたのであろう…しかし営業していてくれて何て嬉しい事だぁ
 500円を払い一杯注文!手際良く作るラーメン作業もワクワクしながら見ていると完成して『ハイお待ち』。鼻まで発泡スチロール容器を近づけただけで美味い
 正月にお節の御重を見て母を思い出し、阪神軒のラーメンを食べて父を思い出す…父も母も、いつも小生の側に居てくれる…小生は幸せである・・・おしまい。
23:38  |   |  EDIT  |  Top↑
 | HOME |  NEXT