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2017.09.13 (Wed)

スナックの父

◆pm20:00
 今夜の尼崎は雨模様で深夜から大雨とか…小生は阪神電車に乗り今宵は大阪梅田に向っている。電車を待つホームは、湿った風が不快である。10分ほど待つと梅田行きの特急が来たので乗り込むと、結構な満席で座ることは出来なかったが十数分で梅田まで到着するので其れほど苦でもない。
 
 尼崎なら阪神尼崎駅からJR尼崎まではとても歩ける距離ではないが、阪神梅田駅から東西線北新地駅までは歩いて六・七分で着く。
 北新駅から地上に出ると雨は降っておらず、傘を持っているのは小生ぐらいであった。
 地下一階地上九階建ての大川ビルは新地本通りでもモダンな造りである。、
 八階に到着すると微かにカラオケが聞える、一番奥の店“snack玉ちゃん”である。
 本日は全日本スナック連盟会長であり、スナックの父っと言っても過言ではない『玉袋 筋太郎』先生が東京から来られるので、先週に引き続きココへ来たのである。

◆pm20:40
 毎度玉ちゃん来店時は立ち飲み状態と聞いていたので覚悟して中に入る…すると意外や意外悠々カウンターに座れる((((;゚Д゚)))))))ママ曰く、色々営業掛けたけど皆さん都合がつかないらしい。しかし小生にはコレほどラッキーな事はない。
 …にしても玉ちゃんが居ないっというのも『人生酒場~唄は夜につれママにつれ~』のロケ終わりに来るらしく、全員が今か今かとソワソワしている。

◆pm21:30
 たわいも無い話に華が咲いていると玉ちゃん登場天龍源一郎並みの酒焼けしたガラガラ声は、店の雑音を掻き消し玉ちゃんの声のみが小生の耳に届いた。初めて会ったのに初めての様な気がしない…小生は此の方をリスペクトし尼崎のスナッカーズを名乗り、このブログである“尼崎スナック漫遊記”を立ち上げたのである。
 小生は余り芸能人や有名人を見ても物怖じしないタイプであるが、此の方は別格直視できないのが本音である。

 暫くBOX席に座られた後に、玉ちゃんの持ち歌である『酔街エレジー』をステージで歌い始めた。
 コノ曲は2013年に発売され、カラオケにも本人映像で出演されている。やはり本人に歌って貰うとテンションも上がる後日、CDを購入しようと熱唱を聴きながら思った。
 コノ店のプロデューサー兼マスターが、玉ちゃん席に小生を招いてくれた。余りにも緊張して何を話したのか正直いって記憶が無い、水中で息が出来ないような状態になり、水割りのお代わりを貰うに乗じて元の席に戻った。

 北新地にあるsnack玉ちゃんは二号店で、一号店は東京の赤坂にある。テレビ電話の映像をカラオケモニターに接続し、赤坂店と交信する。
 楽しいのであるが双方共に音声が聞えない、それを口実にとばかりにBOX席から玉ちゃんが画面を見ながら言いたい放題の御客いじり解説に店内爆笑であった。

 其の後もカラオケで店の全員が一つに成る。スナックの用途は様々であり、カラオケ歌うなら時はアノ店で、静かに会話したい時はコノ店で、仲間大勢で行くならコノ店で、っと自身の気分や用途に合わせて飲みに行ける!其れがスナックである。コノ店は小生が知る限り見知らぬ同士が一丸と成れる最高のスナックである。

 ママが小生に気を利かせてくれ『玉ちゃんと写真撮ったぁ?サインして貰ったぁ?』っと玉ちゃんに聞えるように言ってくれた。コレに常時て、玉ちゃんの著書である“スナックの歩き方”にサインを頂いた。
 コノ著書の中に、全国にスナックは10万軒っと書かれているのであるが、なんと今は実質6万軒に減っているのよっと言われた…正直いって驚いた小生も微力ながら尼崎のスナックに貢献(?)しているが、尼崎でもドンドン減っていっているのが現状である、しかし尼崎のママさん連中はプライドだけは北新地に負けていないので、皆さんどぉ考えなのか?真剣に考える時期では無いかとフッと思い知らされた。

◆pm23:00
 ママも全お客さんに一通り玉ちゃんをお目通しさせたら、次はカラオケで自身も歌い盛り立てた。
 其れに続き玉ちゃんも大津美子『ここに幸あり』を熱唱世代を超えて全員で盛り上がった。
 ◆pm23:40
 残酷にも小生には、阪神電車の終電には必ず乗らねばならぬという制約があるので、コノ辺りで失礼させて頂く事にした。
態々玉ちゃんがエレベーターまで見送にきてくれた。
『尼崎のスナック情報も教えてよぉ
っと言ってくれた玉ちゃんに正直、泣きそうになってしまった。言葉に上手く言い表せないが、玉ちゃんには凄く人を魅了する何かを持っている方で、コノ人の為ならっと思わせる。そらぁ世界の北野であるビートたけしさんを師に持たれているので当然なのかも知れない。

 ビルの下まで一恵ママには見送ってくれ『今日も、ありがとう』っと言って頂いたが、感謝したいのは小生の方ある。深々と頭を下げ北新地を後にしました。

 正直言って、生きていても毎日毎日辛い事の方が多いと思う、それは小生も同様である。しかし偶に有る“生きてて良かったぁ”っと思える瞬間、この為に人は生きているように思う。スナックは最高の時間と最高の出会いをもたらしてくれる最高の場所ではないかと小生は思う。
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