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2016.10.09 (Sun)

昭和最後の喜劇俳優逝く

 それを知ったのは何気なく開いたヤフーニュースでした。
 小学校の授業が昼までで家に帰ると両親は仕事で留守、台所でインスタントラーメンを自分で作りテレビの前で食べる・・・それが何処の家庭でも当たり前の関西に住む昭和世代がラーメン食べながら観ていたのは『よしもと新喜劇』、である。

 木村進・間 寛平・室谷信雄・船場太郎・岡八朗・花紀京…そして井上竜夫。当時から老け役ばかりであったが、うどん屋・定食屋の主人を演じておられ新喜劇には欠かせない存在であった。あの頃プロレスラーがロープに振り飛ばされる様に、劇中で振り飛ばされると舞台上で肩と頭で上手くバランスをとり逆立ちをし『ここやぁ~助けてくれぇ~』っと言うと浣腸を“ダダダダダ”され助けて貰うっという晩年しか知らない人に取っては考えられない身体を張った定番ギャグがあった。
 特に小生が今でも面白かった番組に数えるのは日曜日に放送していた“あっちこっち丁稚”である。
 、カステラの老舗「月菓粋 木金堂」の向へに住む御隠居さんは何時もセントバーナードの伝次郎を引き連れ登場する。新喜劇はワンパターンなのであるが全然飽きる事も無く夢中で見て笑い転げていた。自身が経営されていた“snackたっちゃん”で師匠は小生の隣で

『ワンパターンが大事やねん!』

 っと仰られていたのを今でも覚えている。若い頃は老け役を演じるにあたり、自然に背中が曲がる老人になる為に態々高い枕で寝て普段から背を丸め姿勢を強制したと聞いた。時代の流れで現在の新喜劇はコメディアン集団のように成ってしまったが井上師匠は役者、喜劇俳優なのである。
 三和商店街を抜けると“新三和市場”がある。ココには岡八郎さんが発起人で新しい市場の名所として吉本芸人や漫才師や往年のタイガースの選手の手形がある。
 ココへ来ればいつでも師匠には会える、この偉大な俳優は永久に不滅であり次の世代に、この様な本物の役者が尼崎に居たっということを伝えて行かなければならない。

 先程、娘さんの実香さんからメールが来ました。俳優と歌手ではジャンルが違いますが芸能っという魂は実香さんが継いでくれるでしょう。
 井上竜夫師匠本当に有難うございました、そしてお疲れ様でした。小生のような若輩者と椅子を並べ飲めた事は一生忘れません…有難うございました。

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